こんにちは!
豊田市のパワースポット
自分開花サロンBe-jinの田中真美子です。
前回はありのままの自分ってなんなのか
をお伝えしました。
ありのままの自分を知る
と言うことは
つまり、自分の本音を知ることなんだけど
自分の本音ってわかってそうで
わかっていないので
今日は、本音についてお伝えします。
本音って、言うまでもなく
自分の本当の気持ちですが
本音には段階があって
実は、一番奥にある
自分の本当の本当の気持ち
って意外と誤魔化していたり
わからなくなっている
ことが多いんですよ。
そこを順番に説明して行きます。
1.初級レベルの本音
まず、初級レベルの本音は
ごく一般的な「本音と建前」の本音
近しい人には言えるけど
仕事上の関わりの人や
気心しれていない人には言えないような内容
です。
例えば・・・
面倒だなと思いながら
頼まれたことを断れずにやってあげる
と言う時の本音は
「面倒だ」
この人の話つまらないなと思いながら
適当に話を合わせてやり過ごす
と言う時の本音は
「この人の話つまらない」
とか
「早く終わらないかな」
ですね。
このくらいの本音は
みなさんわかっていて
人を選んで、本音を言えるのではないかと思います。
「実はね・・・」
とか
「ここだけの話だけど・・・」
とかって話してる内容です。
2.中級レベルの本音
次は中級レベルの本音です。
これは、例えば、
仕事したくない!(働きたくない)
ずっとゴロゴロしてたい!
家事したくない!
あの人嫌い!
みたいに
それはオトナとしてだめでしょ
っていうようなことや
そんなこと言うもんじゃありません
とか
それはわがままだ
ってお母さんに叱られそうなことです。
このレベルの本音に対しては
そうは言ってもね・・・
と頭で納得させがち
仕事したくない!
とは言っても
お金ないと生活できないでしょ?
とか
あの人嫌い!
って言うけど
あの人だっていいところあるよ
みたいな
正論で本音をもみ消す感じです。
3.上級レベルの本音
最後は上級レベルの本音です。
これがほんとわかりにくいのですが
かっこ悪い、情けない
みたいな感じのものです。
例えば
私のこともっと見て!
もっと褒めてよ!
(何かしてあげて)もっと喜んでよ!
みたいな感じかな。
3歳の子が純粋に叫んでいるのを
イメージするとわかりやすいです。
「ママ、見てー(僕のことに関心持って)」
「ママ、ボクすごいでしょ?(褒めて)」
「ママ、嬉しい?(喜ばせたい)」
って、3歳児が言ってるイメージです。
3歳児ならかわいいけど
大の大人が言ってると
ちょっとひきますよね。
成長段階で
世間の常識を学んできた私たちは、
オートマティックに言葉を変換したり
気持ちにふたをしたりして
本音を隠し
すました顔して生活してるわけです。
4.本音を聞かないとどうなる?
本音を無視し続けると
どんどん自分がわからなくなります。
自分軸がなくなり
いつも誰かに答えを求めたり
答えを出してみたものの
自信がなくて、誰かと比較しては落ち込んだり
問題が起きたら誰かのせいにしてみたり
そんなことを繰り返していると
もう逃げられないよ!
と言わんばかりに
だんだん問題が大きくなってきます。
5.自分の本音の聞き方
まずは、湧いて出てきた思いを全部
ジャッジもコントロールしないで
そうなのね
そう思うのね
と優しく受け止めてあげてください。
自分の中の3歳児が駄々をこねても
泣き喚いても
そうなのねと優しく見守ります。
目醒めのセッションでは
この3歳児のことを
ちび◯◯子(クライアントさんの名前)
と呼び、その子が何を言っているかを
丁寧に聞いていきます。
私の場合はちびまみこ
ちびまみこは何十年も
ずっと無視され続けていたので
最初は拗ねていて
何も言ってくれなかったけど
丁寧に地道に、ちびまみことの対話を続け
ようやくちびまみこの声が
聞こえるようになってきました。
でも、まだまだちびまみこの声を
無視してしまうこともあります。
上級レベルの本音の具体例として
先日の私の恥ずかしい話を暴露すると
楽しみにとっておいたお菓子を
家族に全部食べられ、がっかりしたんです。
ちびまみこの声はシンプルに
「食べたかった」
「一口どんな味か食べてみたかった」
なんだけど
お菓子なんて、また買えばいいじゃん
そんなことくらいで大人気ない
私はそんなことでは怒らないよ
と
ただ、食べたかったというだけの
シンプルな気持ちに
ごちゃごちゃと色々くっつけ
自分を納得させたのです。
それで、自分の中では終わったことだと思っていました。
そしたらね。
時間差で
全然違うことで、色々感情が湧いてきて
モヤモヤがおさまらなくなったんです。
で、メンターに手伝ってもらって
自分の本音を紐解いていくと
なんと!
お菓子を食べられたことが
原因だったという・・・
大人の真美子は
そんなこと〜?
って笑っちゃうけど
ちびまみこは真剣
出来事は小さなことだとしても
自分の気持ちをごまかされ
結果無視されたことは
大問題なわけです。
ありのままの自分でいいよ
と言っておきながら
本音を言ったら書き換えられる
全然ありのままでOKになってないよね〜
でも、私たちはこのようなことを
いつもいつもやってるのです。
そりゃ、自分がわからなくなるよね。
本当の自分を取り戻したい方は
まずは、自分の本音を丁寧に見るところから
スタートです。
ただ、これ、一人でやるのは
本当に難しい。
なぜなら、自分って鏡がないと見れないから。
だから、自分を写してくれる鏡が必要なのです。
私があなたの鏡になります。
本当の自分を取り戻し
ありのまま、楽に生きたい方
目醒めのセッションでお待ちしています。
この記事のあと、
もう一度読んでもらうとわかりやすいかも
↓↓↓
【前回の記事】
【次回の記事】
【元公務員の悟りの登山日記シリーズ】
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