こんにちは!
豊田市のパワースポット
自分開花サロンBe-jin主宰
内なる調律師 田中真美子です。
人間が人間らしくいるために
なくてはならないもの「感情」
地球上に多くの生命体がいますが
感情があるのはおそらく人間だけでしょう。
私たちの魂は、この感情を感じるために
人間として生まれてきたとも言われています。
その大切な大切な感情
扱い方を間違えると
感情に翻弄されて、自分を見失ってしまいます。
感情について、誤解している部分が多いので
今日は、感情の大切さをまとめてみたいと思います。
1.感情にいい悪いはない
誤解している方が多いのですが
感情に、いい、悪いはありません。
なんとなく
喜ぶ、楽しむ、感謝
など、ポジティブな感情はいい感情で
怒る、悲しむ、不安
など、ネガティブな感情は悪い感情
と思いがちですが
どちらも、同じただの感情
そこにいい悪いはないし
感じてはいけない感情はないのです。
怒ってもいいし
嫌だと思ってもいい
嫉妬しても
悲しんでも
自由に感情を感じていいのです。
ところが、なぜか、そう思ってはいけないと思っている。
私は、そこには
①ネガティブな感情って苦しいから、
感じたくない
②感情をコントロールできるのが
(成熟した)大人だと思っている
という大きく2つの理由があるかなと思います。
順番に見ていきましょう。
2.ネガティブな感情は感じたくない
怒り、悲しみ、不安などって
感じると苦しかったり、エネルギー使ったり
心地よくないですよね。
誰でも
早く、抜け出したい!
できれば回避にしたい!
と思うと思います。
なので、その感情に蓋をしがち
私、怒ってないもん!
と、本当は怒っている自分を
誤魔化したり
本当は悲しいのに
他のことで紛らわしてみたりしがちです。
(あまりにも悲しすぎる時は
これが有効なこともありますが)
これは自己防衛とも言えるのですが
こんな感じで、感情を感じなくしていると
感情がわからなくなってしまうんですよね。
私も、自分の感情がわからなくなっていましたし
クライアントさんでも感情がわからなくなっている方がとても多いです。
3.感情をコントロールできないことは未熟と言う誤解
オトナになると(知恵がついてくると)
・怒ってはいけない
・こんなことで怒る私は器が小さい
・怒ってしまって大人気ない
などなど
怒ることを制限することに加え
そう感じてしまう自分を罰していたりします。
これは、感情を感じさせないで我慢させてることに加え
自分にも刃を向けていることになり
二重に、自分を苦しめていることになるのです。
4.感情はそのまま感じれば良い
感情は、自然に湧いてくるものなので
それを無理に抑えたり
なかったことにしようとすると
おかしなことになります。
噴水の水を出てこないように
一生懸命押さえているイメージかな。
最初は
なんとか抑えることができるかもしれないけど
そのうち、絶対水の勢いに負けますよね。
溜め込んでいるほど
爆発が起こって、自分も吹っ飛んでしまうかもしれません。
または、トイレを我慢してる感じ
トイレ行きたいのに、ずっと我慢してたら
病気になりますよね。
感情も、同じく自然な生理現象なので
我慢していたら病気になります。
なので、湧いてくる感情を
素直に、
客観的に ←ここ大事
感じることが大切なのです。
5.感情の本当の役割
さらに深めていきます。
実は、感情は私たちの固定観念を
炙り出してくれる、とてもありがたいもの。
固定観念とは、私たちが信じている
こうしなければいけない
これはよくないことだ(いいことだ)
と自分に設定しているルールです。
固定観念は、誰にでも無数にあって
本当に人それぞれなのですが
例を挙げると
・仕事ができる人はかっこいい
・誰とでも仲良くしなければいけない
・たくさん食べると太る
・お金はたくさんあった方がいい
・自分より他人を優先させなければいけない
などなど・・
それこそ、
感情はコントロールしなければいけない
なんてのも多くの方にありそうですね。
でも、何か感情が揺さぶられる出来事が起きた時
そこに、何か固定観念がありますよ!
というサインなのです。
例えば・・
子供が問題(と思う)行動をしたとします。
ゲームばかりしている
ご飯を食べない
親の言うことを聞かない
暴れる
こんな時、どんな感情が湧きますか?
怒り、心配、無力感、失望感
悲しみなどなど
いろんな感情が湧いてきます。
表面的には
その感情の原因は子供のように見えますが
実は、本当の原因は
あなたの固定観念なのです。
例えば、例えばですよ・・
ゲームばかりしている
↓
ゲーム依存症になって勉強しなくなる
↓
成績が落ちる
↓
いい大学にいけない
↓
いい就職先に就職できない
↓
不幸になる
とかね。
ここには、
「ゲームばかりしていると不幸になる」
と言う固定観念(設定)があります。
だから、心配になるし、怒れるわけです。
でも、必ずしもそうとは限らないですよね。
そこで、設定を変えてみます。
ゲームばかりしていても、幸せになれるかも
ゲームすることと、将来の幸せは関係ないかも
寝食忘れて没頭できることがあるって
幸せだって考え方もあるでしょう。
(それが、読書ならいいけど
ゲームはダメとか思いがちだったりする)
そうすると、まあ、ゲーム三昧もいいかもね
ってなるわけです。
そう思った時、固定観念はなくなり
感情も消えます。
つまり問題が根こそぎ解決するわけです!
もう少し深いパターンの考察をしていきます。
ゲームばかりしている
↓
注意しても言うことを聞かない
↓
私は親失格なんじゃないか
↓
どうせ私は何もできない
役に立たない
というような自分に刃を向けているパターン
これは結構、根っこの部分です。
こうやって、私たちは
周りの問題の原因を自分だと決めつけて
自分を責めていることが本当に多いのです。
しかも、厄介なことに自分を責めていることに
気づかない。
知らず知らずのうちに、
自分を責めて責めて傷つけて
あれはダメだ、これはダメだと
自分をがんじがらめにしているのです。
この時も、子供がゲームばかりすることと
自分の価値とは関係ないと
固定観念を書き換えていくことが必要です。
まとめ
このように、感情が揺さぶられた時は
自分の固定観念を外せるチャンスです。
なのですが
この固定観念を見つけるのが
一人では、なかなか難しい。
なにしろ、自分では、そう思いこんじゃってますからね。
目醒めのセッションでは
個別セッションとグループワークによって
この固定観念を見つけ手放していきます。
そうすると、自分がどんどん自由に
どんどん軽くなっていき
無条件の幸せに近づいていくのです。
悩みを根本から解決し、現実を変えたい方
ありのままの自分に出会いたい方
お待ちしています。
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【元公務員の悟りの登山日記シリーズ】
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