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人生は伏線回収自分史⑦ 念願のカフェ営業

更新日:6月12日

こんにちは!

豊田市のパワースポット

自分開花サロンBe-jin主宰

内なる調律師 田中真美子です。


シリーズでお伝えしている自分史シリーズ

嬉しいことに、続きを早く読みたい

というお声をいただき、

俄然やる気になったので

書いていきたいと思います。

前回までの記事はこちら


またまた様々な葛藤の末

2022年3月 サロン活動を休止したものの


この頃もまだ

立ち止まることが恐怖だったので

なんやかんや動いていました。


そんな中で、

ある方から

私は「場」を作る人だと言われ

これは、前々からやりたいと思っていた

カフェをやれってこと?

ということで、

なんとなく場所探しをしながら

まずは、サロンでイベント的にランチ会や

いろんな方とのコラボイベントなどを

していました。


今思えば、サロン休止は

あれこれ活動せず

もっと内側に意識を向けなさい

ということだったんだけど

その意味がわからないし

立ち止まることが怖すぎて

できなかったのです。


そうこうしている間に

期間限定でカフェをやりたい人を

探しているという話がきました。


いずれカフェをしたいと思ってる人

いませんか?

と言われて、私じゃん!

と早速やることを決め、

長年の夢が叶う!

とワクワクしながら準備を開始。


2023年7月7日に

ゆるビーガンのおにぎりプレートの店

Hypercafe Be-jinがオープンしました。



初日は、

大勢の方が応援に駆けつけてくれ

嬉しい反面

オペレーションが悪すぎたのと

暑さの影響が想定以上で

悪夢のような1日でした。

(完全に準備不足。舐めてました)


かなり落ち込み

1日で辞めようかと思ったくらいでしたが

なんとか気を取り直し

結果的には、当初1ヶ月だった期間を

3ヶ月に延長しての営業となりました。


そして、このカフェ営業が

大きなターニングポイントとなったのです。

元々、お料理は好きなので

私が作ったお料理を

みなさんが喜んで食べてくださることや


私のお店に来てくれた方同士が繋がったり

久しぶりの再会を果たしている場面を

見れることは、とても嬉しかったし


場を整えたり、

いろんなイベントを企画することも

とても楽しかった。


でも、お料理を作って提供することに追われ

お客さんと交わす会話は、一言二言。


私はもっと、深いお話がしたい!

という本当に自分のやりたいことがわかり

そして、それはカフェという形式では

叶わないことがわかりました。


さらに

大量のお料理を作ることは

かなりの肉体労働の上


この店舗はコンテナという

半屋外の環境だったため

夏場に食品を扱うことは

思った以上に神経を使いました。


それでも、自分で決めたことだから

やり遂げようと

頑張っていましたが

ついに、9月にコロナに感染してしまったのです。


健康オタクの私は

体調を崩すなんて、自己管理がなっていない!

くらいに思っていて

感染症にかかるなんてもってのほか!


コロナに罹った時も、自分の体調のことより

あ〜、公表しないといけない

ということが辛かった。

そのくらい自分を蔑ろにしていたのです。


喉が焼けるように痛くて

唾を飲み込むのも涙が出るくらい。

久しぶりの高熱に、心身ともに

相当なダメージを受けていました。


結局、1週間お店を休み

その後、残り2週間くらい営業したのですが

なかなか本調子に戻らず・・・


みんなが心配してくれたり

手伝ってくれたり

本当に助かりましたが


食欲もない中で、料理を作るのは

なかなか辛いことでした。



そんな時

ついに自分の中で、暴動が起きました。

内側から

『もう頑張るのはいやだ〜』

と声がしたのです。


初めて聞いたはっきりした内側の声でした。


それまで、

目標達成したら、はい!次!と

ほんとに自分にむち打って、

走り続けてきました。

でも、頑張ることが限界に達したのです。



そこから自己対話が始まり


内側の声に従って

お店が終わったら、

しばらくはゆっくりして

飛行機の旅をしよう

ということになったのです。


楽しいことも辛いこともいっぱいあって、

50代にして

こんなハードなことを体験するなんて

思ってもみなかったけど

振り返ってみると

この過酷な環境が良かった!


春や秋の、気候のいい時に

気持ちよくカフェ営業ができていたら

楽しくて、本格的にカフェをやっていたかもしれない。


一旦お店を持ってしまったら

なかなかやめられなくて

結局、また頑張り続ける人生になっていたかもしれない。


「陰極まって陽となる」

限界までやったからこそ

次の展開に行けたんだなと思います。


全ては最高最善

本当にその通りなのです。




【前回の記事】


【次回の記事】


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自分開花サロン Be-jin(びーじん)

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