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執筆者の写真田中真美子

18歳の赤ちゃん返り 〜子育て最終章〜

更新日:2022年8月30日

こんにちは!

美と健康サロンBe-jinの田中真美子です。



夏休みもあと少し

ツクツクボウシが鳴いていたり

少しずつ日が短くなって

夏の終わりを感じますね。


今日は子育てのお話です。


今年は、娘が高校3年生ということで

子育ての締めくくりと位置付けて

子育て最優先にしようという思いと


カフェオープンに向けて

サロンの活動休止中なので

仕事は超スローペース

必然的に、ママ業の時間が多くなります。

そんな生活の中で娘の子育てを振り返ってみました。


目次

  1. 第二子の宿命

  2. 娘と私の関係の変化

  3. 人生の最初に体験する三角関係

  4. 最近の娘と私

  5. 親が子供にしてあげるべき唯一のこと

  6. 人生は選択の連続

  7. まとめ


1.第二子の宿命

息子が4歳の時に産まれた娘。

当時2LDKのマンションに住んでいましたが

4歳男子、そんな狭い部屋に

一日中いられるわけがない!


実家から自宅に戻った生後1ヶ月から

毎日のようにスリングに入り、

公園に連れて行かれていました。


このように、第2子は産まれた時から

自分のペースを奪われる宿命。

ママを独り占めできる時間は

全くと言ってないです。


しかも、1歳過ぎに

今の自宅(義両親が1階に住む二世帯住宅)

に引っ越し階下に住む、祖父母がせっせと

子守をしてくれるもんだから

母親の私は、仕事に、趣味の学びにと

精を出しておりました。


今思えば、何か子育て以外のことを

やらなきゃと焦っていたなと思いますが


そのおかげで今の私があるので

これが最善だったと思いつつ

このままでは子育ては卒業できないなとは

思っていました。


2.娘と私の関係の変化

元来すごーく甘えん坊の娘。


出勤の時の別れ際に泣き叫んだり

私が泊まりでセミナーに行った時などは

私の服を抱えてにおいをかぎながら寝たり

寂しい思いをさせていたことは確か。


そのせいかおばあちゃんにべったりで

時には、私のほうが寂しいなと思うこともありました。


とはいえ、大きな問題もなく

スクスクと育ってくれました。


娘の中学入学と同時に

市役所を退職して、起業した時

最初の数日は、

「ママが家にいて嬉しい」と

2階で過ごす時間が増えましたが

すぐに、1階に入り浸りの生活に戻り、

私の仕事は関係なかったのねと思っていました。


それが、息子が大学生になり

家を出たことで

娘と私の関係が変わって

一緒に過ごす時間が圧倒的に増えました。


3.人生の最初に体験する三角関係

別に、息子と私が

べったりだったわけでもないですし

娘はお兄ちゃん大好きで

二人は仲良し兄弟だったのですが


深いところではきっと、

自分は後回し・・

みたいな感覚があったんだろうなと思います。


これ、心理学的な考え方で

人生で最初に体験する三角関係は

「両親と自分」 とか

「親と兄弟と自分」


そこで、誰かの一番になりたくて

誰かと張り合うってことを体験するんです。


だから、よく、子供それぞれと

1対1で過ごす時間を取るといいって

言いますよね。


4.最近の娘と私

そして、今年の4月から

私がサロンワークを休止したことで

娘はさらに、私にべったりになりました。


私の仕事の邪魔をしないよう

気遣っていたのか

私が近寄らせないオーラを出していたのか・・・


「ママー。見てー」

「ママー。一緒に○○しよう」


「ママー。ママー。」

「何?」

「何にも。」

なんて会話が多く

適当に返事したり、

スマホいじりながら聞いてたり

前に話したことを覚えてないと、

怒られるw

(ジャニーズの名前とか覚えられなくて、いつも怒られてる。だってみんな同じ顔に見えるんだもん。笑)


さらに

一緒の部屋で寝たり

最近では、お風呂も一緒に入ったりと


あと3日で18歳になるのですが

自他ともに認める赤ちゃん返り!


誕生日も、どこかに食事に行こうと思って

(私が行きたい)お店を探していたけど

まさかの、ママの料理がいいってことで

作ることに


「私だけのシェフ♡」なんて

言われたら、張り切っちゃうよね。

(まんまと乗せられる母ですw)


そんなんで大丈夫か!?って声も聞こえて来そうですが


小さい頃を取り戻している気がするので

なるべく娘に寄り添うようにしています。

(でも、ここまで大きくなっても

ずっと娘のことを見ているのは難しい)


娘は、ストレートに感情を出すので

(娘曰く私に対してのみらしいが)

大変なこともあるけど

とてもわかりやすい。


そして、女子だからなのか

個人の特性なのか

とても自分をわかってほしいタイプ


娘がした行動とか

考えていそうなこととかを

言うとかなりの確率で当たるので

私は、自分の感覚に自信がもて

娘は、自分を絶対的に理解してくれてる存在がいることで

安心感がアップしていると思います。



5.親が子供にしてあげるべき唯一のこと

私は、

親が子供にしてあげるべき唯一のことは

自己肯定感を高めてあげることで


そのためには、親が絶対的な安心の場になる必要があるのかなと思っています。


今、私が娘と真剣に向き合っていることは

まさに、

それにつながっているんじゃないかなと

思っています。


もっと小さい時にこうしていれば

何かが違ったかもしれないと

よぎることもあるけど


子育ても終盤だという余裕と

娘もかなり成長していること


そして、心や意識のことを学んだり

経験してきた私だからできる対応なのかなと思います。



6.人生は選択の連続

人生は、

今日のご飯何にしよう?というような

小さな選択から


就職、結婚、転居などの

大きな選択まで

選択の連続です。


私は、母になっても

フルタイムで仕事することを選択し

その後、起業することを選択しました。


その選択の先がどうなるかは

誰にもわからないし

別の選択をした場合どうなっていたかも

誰にもわからない。


だから

先の心配をしすぎず、

自分を信じてその時に最善だと思う

選択をするしかない。


そして

間違えたと思ったらやり直す。


足りないと思ったら

その時からでも足す。

遅すぎることはないのです。


7.まとめ

今、子育て真っ最中の方

自分から生まれた分身のようでありながら

自分とは別の生き物を育てるって

すごく大変なこと。


でも、子供と過ごせる時間って

ほんとに短くかけがえのない時間です。


そして、子供との時間って

自分の人生であるのと同時に

子供の人生でもあるのです。


だから、子供の人生も自分の人生も

大切にすることが

自分も子供も幸せになれる方法なのかなと

思います。


あれこれ考えすぎず

子育てを楽しんでもらえたらいいなと思います。



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