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執筆者の写真田中真美子

心の不調が増えた原因は、みんな持ってるアレ⁉️

更新日:2021年8月2日

こんにちは!

美と健康サロンBe-jinの田中真美子です。

自己紹介はこちら



近年、心を患う方が急増していますよね。


お仕事を長期でお休みされている方や

そのご家族



辛うじて仕事には行けているけど

ほんとに瀬戸際にいらっしゃる方



私の周りにも、

心のケアが必要な方がたくさんいらっしゃいます。



メンタルクリニックも

すごく増えてきていると思います。



今日は、心の病気の原因について

私の考えをご紹介したいと思います。



【はじめに】


I Tをはじめ、色々な技術が発達し

とても便利な現代



世界中どことでも瞬時に繋がることができたり

パソコンの力で、きれいな資料が作れたり

家事だって、優秀な家電のおかげで

ずいぶん楽になっている



私たちの生活は便利で豊かになっているはず!



なのに



心の病気が増えているのは

どうしてなのでしょうか?



【目次】




1.うつ病とは

うつ病とは、脳のエネルギーが欠乏し

脳の働きに何らかの問題が起きた状態

であると考えられています。



それによって憂鬱な気分になったり

さまざまな意欲

(食欲、睡眠欲、性欲など)

の低下を招いたり


時には、身体的な症状を引き起こすこともあります。



私たちは、

日常生活の中で起こる出来事によって

不愉快な気分になったり、

落ち込んだりしますが

脳のエネルギーが十分であれば

これらの感情などを消化し、

また元通り元気になることができます。



これが自然治癒力です。



しかし、あまりにも、

その出来事の負荷が大きかったり

長期間継続すると

脳のエネルギーが枯渇して

うつ状態になってしまうのです。



これは気力で解決できるものではなく

病気と認識して、

しっかりとした対策をしていく必要があるのです。



2.うつ病の原因

さまざまな研究によって

わかっていることは、

うつ病の原因は一つではないと言うこと



非常に辛い出来事が、

発症のきっかけになることが多いのですが

それ以前にいくつかのことが重なっていることも多いようです。



もともといろいろな要因があったところへ

きっかけとなる出来事が起こり

コップの水が溢れるように発症する

というようなイメージを

していただくとわかりやすいかもしれません。



また、性格も、発症要員の一つと考えられます。

責任感が強い、完璧主義、几帳面

心配性、よく気が付くなどの性格の方は

エネルギーが枯渇し、発症しやすいといえます。



3.うつ病が増えている理由

うつ病が増えているのは

コンプライアンスが厳しく問われるようになり、各所で目が光っている


そして、何かあれば必要以上叩かれるため

ミスに怯えていて

いつも緊張状態にある


情報過多で、脳の疲労が激しいなど



いろんな要員が複雑に絡み合っていると言えますが

私は、その大きな要因の一つに

携帯電話(スマホ)の普及があるのでは

ないかと思っています。



3−1.携帯電話の普及による弊害①



便利なはずの携帯電話の普及。



実はこれが、サラリーマンのうつ病を

増やしている大きな原因になっているのではないかと思っています。



これは、ある特殊なお仕事の方から

お聞きしたことですが

みんなが携帯電話を持つようになってから

クレームが増えたそうです。



例えば、出先で何か起こったとします。

以前なら、公衆電話か家に帰ってから

クレームの電話をするしかありませんでした。



それまでの時間で、

多少なりとも気持ちが落ち着いて

クレームの電話までしなくてもいいかなと

気持ちが変わったり

電話をしたとしても、

話し方が穏やかになったりします。



ところが、携帯電話があることで

何か起こったその場で、

すぐに電話できてしまうので



クレームを受ける側としては

感情が高ぶった状態の方と

お話することになるわけなのです。



私も前職では、

よくクレームの電話を受けていましたが、

クレーム対応って、

マイナスのエネルギーをもろに受けるので

ほんとにダメージが大きいのです。



中には、やり場のない怒りを

ぶつけてくる方や

なんとかしてあげたくても

どうしようもできなくて

やるせない気分になることも

多々ありました。



それだけが原因にはならないかもしれませんが

ほかの要因と合わさって

うつ病の引き金になることは

十分考えられるのではないかと思います。



クレーム対応のあるお仕事の方は

一人で抱え込まないような工夫や

立て続けにクレームを受けない工夫などが

必要ですね。




3−2.携帯電話の普及による弊害②

次は私の経験に基づくお話です。



携帯電話がない頃は、

有給休暇を取って休んだりした場合や

退社後など、職場を離れたら

よっぽどの緊急事態でない限り

職場から電話がかかってくることなんて

ありませんでした。



以前の職場で、

有給休暇の人に、

どうしても確認したいことがあって

家に電話を掛けたら、奥さんに

「え?出勤しましたけど・・・」

と言われ、とても気まずい雰囲気になった

なんて笑い話もありますが・・・



休日や退社後に家にまで

電話をかけないといけない緊急な要件なんてそうそうないですよね。



なので、物理的に仕事から離れることが

容易だったと思います。



でも、今は、いつでも、どこでも簡単に

連絡が取れてしまう。



便利ですが、休んでいても

職場からの連絡があれば

仕事モードにならざるを得ない・・・



いつ電話がかかってくるかと

ヒヤヒヤして、気持ちが休まらない

状態になりやすいのです。



かける方は、気楽な気持ちでかけているかもしれませんが

上司からの電話って、

少なからず緊張しますものね。



そのほかにも

スマホによる電磁波や

ブルーライトの影響



SNSでは

みんながキラキラしているように見えて、

落ち込んでいる自分だけ取り残されたような気分になるなど

スマホの弊害は計り知れないものがあると思います。



上手に使えばとても便利なものですし

今の時代、スマホなしの生活はなかなか難しいのでうまく活用したいものです。



4.私の経験談

前述の内容について

私の経験談をご紹介します。



実は、私も前職の公務員時代

うつ病まではいきませんが

その手前の抑うつ状態と

診断されたことがあります。



当時、私は全国的にも前例のない

プロジェクトの仕事をしていました。



関わる人も多く

しかも、立場の違いから

何度話しても、

ずっと意見は平行線のまま

と言う関係の人が何人もいる



さらに、スケジュールもタイトだし

絶対に失敗は許されないという

すごい窮地に立たされていました。



私は、初めて部下を持った年で

担当者とは違う仕事の進め方も

よくわかっていない状態



そして、運の悪いことに

上司が超心配性で、細かい

と、きていて・・・



朝、職場に到着するなり

待ち構えていた上司に

あれはどうなってる?

あれは大丈夫か?

など質問攻めにあって、出勤するのが

とても憂鬱でした。



また、リフレッシュしようと思って

有給休暇を取っていても

すぐ電話がかかってくる!



いつ電話がかかってくるかと気になったり

電話が鳴ると

わーなんかあったかなと

ドキドキしてしまったり

全然休まりませんでした。



4月にスタートし、夏ぐらいまでは、

初めての仕事だし、

張り切っていたのですが

段々、心身ともに疲れてきて



心配のあまり

泣きながら家に帰ったりする日もありました。



それでも、

あと少し頑張れば!

私が休んだら、みんなに迷惑をかける

と、自分をふるい立たせて

何とか頑張っていました。



幸い、共感して一緒に頑張ってくれる

部下や仲間がいたので

どうにかこうにか過ごしていたのですが



1月ごろ、最後の一撃をくらい

出勤しようとすると

涙が止まらなくなりました。



どうしようもなくて

医務室に駆け込んで

泣きながら、話を聞いてもらい

ちょっとお休みした方がいいね

と言われ、心療内科を受診

数週間のお休みをいただきました。  



対処が早かったのと


当時すでに、

ボディートークと出会っていたため

セッションを受けたりして



すぐに復帰できましたが

あの時、無理していたら

もしかしたら、年単位で

お休みすることになっていたかもしれません。



ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが

この経験があったからこそ

クライアントさんの気持ちがわかったり

無理すると絶対良くないということも

身をもってお伝えすることができるので

貴重な体験だったなと思っています。



仕事の大好きな上司のみなさん、

休みの日に部下に安易に連絡とるのやめてあげてくださいね。



5.リモートワークによる影響


また、この1年くらいは

リモートワークが定着してきて

働き方がずいぶん変わった方も

多いかもしれません。



何でも一長一短がありますが

リモートワークも

家など、職場でない環境で

リラックスして仕事できている方もいる一方


オンオフの切り替えが難しいと言う話も聞きます。



仕事着と部屋着を着替える

仕事スペースをきちんと確保するなど

環境的に切り替えができるといいかもしれません。



5.まとめ

みんなそれぞれ、置かれている状況や

性格が違うので

一概には言えない部分もありますが

仕事のことを忘れる時間は絶対に必要



意識的にスマホを手放してみるなど

仕事のことを忘れるようにする

工夫をするといいかもしれませんね。




それでも、心の疲れが取れない方は

ボディートークがおすすめです。

丁寧にカウンセリングし、

あなたの体の声を聞いて、

必要な調整を行います。





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