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ボディートークで、ストレスフリー→アンチエイジング!カラダの神秘!交感神経と副交感神経の話

更新日:2022年1月2日

こんにちは!

美と健康サロンBe-jinの田中真美子です。

自己紹介はこちら



【はじめに】

自律神経って聞いたことありますか?


人間は、活動する時間と休息する時間

それぞれ優位になる神経を変えることで


活動しやすくなったり

休息しやすくなるように


無意識のうちに、

体を調整してくれているのですが

それを担っているのが、自律神経なのです。


ほんと、体ってよくできてますよね。


ところが、ストレスが多かったり

なんらかの要因で

自律神経の切り替えがうまく行かないと

不眠になったり

寝ても疲れが取れなかったり

それが続いて、心の不調になったりしてしまうのです。



今日は、自律神経の仕組みと整え方について

まとめてみたいと思います。



【目次】


1.自律神経とは

人間にはたくさんの神経があります。


手足を動かしたり、痛みを感じる

知覚・運動神経などの

脳脊髄神経系に対し


内臓や血管などの働きをコントロールし

体内の環境を整えるのが

自律神経です。


自律神経は、私たちの意思とは

関係なく働いているので

内臓や血管を、自分の意思で自由に

動かすことはできません。


反対に、意識しなくても

呼吸したり、食べ物を消化したりの

自動でしてくれるのは

自律神経のおかげなのです。



2.交感神経と副交感神経

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。


二つの神経は、シーソーのような関係で

どちらかが優位になると

反対は劣位になります。


ざっくり言うと

昼間、活動している時は

交感神経が優位で

寝ている時やリラックスしている時は

副交感神経が優位になっています。


体の部位もそれぞれ状態が変わり


交換神経が優位な時

瞳孔が開いて光を多く取り入れたり

心拍数が増えたりします。


一方、胃液などの分泌は減って

胃腸の動きは減ります。


食後眠くなるのは

消化のためには、副交感神経を

優位にする必要があるからですね。


このように、私たちは

オートマチックに

交感神経と副交感神経を切り替え

その時々に適した体の状態を

作り出しているのです。



3.動物の交感神経と副交感神経の切り替え


さて、この交換神経と副交感神経の切り替えシステム

動物にもあるんです。


わかりやすいように

動物で、交感神経、副交感神経の

比較をしてみます。


副交感神経は

人間も動物も同じく

リラックスしている状態の時

優位になります。


動物の交換神経のスイッチが入る時は


逃走・闘争反応を起こす時

つまり、逃げるか、闘うかという緊急事態の時。


具体的には

獲物を狙う時、狙われる時です。


心拍数は上がり、血液は内臓より筋肉に集まり

速く走れるようにと言う

緊急モードになります。


今、この瞬間の危機を回避するために

全エネルギーが注がれます。


そして、その危機の状態を脱出した時

動物はある行動をします。


これです。



ブルブルと身震いする動作見たことありますよね?


あれは、緊急モードから

リラックスモードに変わるスイッチなのです。


これは、野生の草食動物にも見られる

行動だそうです。


危険を察知し、緊急モードに切り替わり

危険が去ったら、身震いをして

リラックスモードに変わる。


モードが変わったら

以前のドキドキを引きづることは

ありません。



4.人間の交感神経と副交感神経の切り替え


次に人間についてです。


動物は身震いで

交感神経と副交感神経の切り替えをすると言う

お話をしました。


人間は、そのような明確なスイッチがないのです。

昨日、上司にこっぴどく怒られたことを

翌日、スッキリ忘れられたらいいですよね。


でも、なかなかそうは行かない。

一度、怒られたら、また、いつ怒られるかと

ドキドキしてしまいます。


人間は以前の出来事を

いやなことほど鮮明に覚えていて

それをまた思い出して

また、同じ感情を味わってしまう


なので、ストレスが長期化しがちなのです。



5.体の若返り作業が行われる時


さて、みなさんの最大の関心事

体の修復=若返りの作業が行われる時は

副交感神経が優位な時です。


交感神経が優位な時

すなわち、闘争・逃走反応をしている時は

今、この瞬間の危機を乗り越えるために

エネルギーが注がれます。


血液は筋肉に集まり、

より速く走れるような仕様になります。


体を修復している場合ではありません。


逆に、副交感神経が優位な時は

血液は筋肉より、内臓に集まり


食べ物の消化、栄養の吸収

体の修復を促します。


寝る子は育つと言われる所以は

ここからです。


また、体調が悪い時って

すごくよく眠れますよね。


これは、体を修復させるため

副交感神経を優位にする必要があるから


つまり、ずっと、交換神経が

優位な状態になっていると

体が修復されないまま

つまり、老化の一途をたどることになってしまうのです。


恐ろしい!!


どんな美容液より

リラックスと質の良い睡眠が大事ということです。



6.スイッチを切り替える方法 一般編


副交感神経を優位にするために

一般的に言われていることは

とにかくゆっくりすること

ゆっくり食べる

ゆっくり歩く

ゆっくり話すなど


ゆっくりを心がけることで

副交感神経が活性化することに

繋がります。


後は、体内時計を正確にすること

癒しの時間をとることなどです。


自分で自分を癒す方法を

こちらに、まとめていますので、参考にしてください。




7.スイッチを切り替える方法 ボディートーク編


先ほど、人間には

切り替えのスイッチがないと

述べましたが、


実は、ボディートークの考え方で

これに似たことがあります。


人間には、

電気のブレーカーに似たような装置があって

ストレス負荷がかかりすぎると

電源が落ちるようになっているのです。


例えば、

ものすごく緊張した時や

予期せぬことが起こった時

頭が真っ白になるとか


左右、前後が逆転するとか

混乱したり

記憶力が低下したり

という状態になります。


これが、電源が落ちた状態です。


体を防御するため

これ以上負荷がかからないように

しているのです。


ところが、このブレーカーが壊れる時があります。


その壊れ方は2通りあって

一つは、本来切れるはずのレベルなのに

スイッチが切れない


もう一つは、簡単にブレーカーが

落ちてしまう。


ボディートークのテクニックでは

このブレーカーを正常にし

スイッチが正しく切れるようにと

全体のストレスの軽減をしてくれます。


しかも、これ、1日のセミナーで

誰でも、すぐにできるようになる

とっても簡単なテクニック



Be-jinサロンでも開催していますので

ご興味ある方はぜひ!


セミナー詳細はこちら↓



8.まとめ


ともすると

がんばれ!がんばれ!と

お尻を叩かれ

交感神経の活性化ばかりに行きがちな現代


リラックスすることがいかに大切か、

お分かりいただけたでしょうか?


意識的にリラックスする時間を設けることで

心身の健康を保つことができ

幸福感にもつながると思います。


自分では、なかなかリラックスタイムが

確保できない方は

サロンにてお待ちしております。



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