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執筆者の写真田中真美子

【40代からの不調改善】冷え対策

こんにちは!

美と健康サロンBe-jinの田中真美子です。


はじめに

女性の不調のお悩みの1、2を争う冷え。

冷えは万病の元と言われるくらい

れっきとした未病です。


冷えの改善には、

体質を変えるしかないので

一朝一夕では改善されないですが

年齢を重ねるごとに悪化していく

可能性が高いので

早いうちに対策されることをお勧めします。


【目次】


1.冷えとは

一口に冷えと言っても

・手足が冷たい末端型

・手足は温かいがお腹が冷える内臓型

(隠れ冷えとも言われる)

・手は温かいが足が冷たい下半身型

・常に体温が低く、

季節を問わず寒さを感じる全身型

などの種類があります。


自覚がない方でも

手で触ってお腹が冷たい方

トイレの便座が温かく感じる方は

要注意です。


2.冷えがもたらす影響

体温が1度下がると、

内臓の働きが悪くなり

免疫力が30%以上低下すると言われています。


また、月経不順、不眠、肩こり

頭痛などを引き起こすこともあります。


美容にも冷えは大敵で

全身の新陳代謝が悪くなることで

抜け毛、白髪、肌の乾燥など

悲しい影響がたくさんあります。


実際、冷えが改善したら

不調が治ったというお話も

よく聞きます。


冷えは、命の危険にさられる不調では

ないですが、やはり万病のもとになっていますね。


3.冷えの原因

冷えの原因は様々ですが

主な原因をまとめました。


①筋肉量が少ない

何もしない状態で消費するエネルギーを

基礎代謝と言いますが

基礎代謝は1日のエネルギー消費の

60〜70%を占めています。


体の部位ごとの基礎代謝の消費量は

筋肉が38%で一番大きくなります。


つまり、筋肉量が少ないと生み出せる熱が

少なくなるのです。

男性より女性の方が

また、高齢者の方が冷えを感じやすいのは

筋肉量が少ないからなのです。


②血流が悪い、貧血

血液は体の隅々まで酸素や栄養と届けます。

血液とともに、熱も全身に届けられるので

血流が滞ると、冷えにつながります。


また、貧血の場合

酸素が末端まで届かないため

冷えをもたらすことがあります。


③十分な食事を摂っていない

痩せている方やダイエット中の方に多いのですが

食事の量が少なかったり、食事制限により

エネルギーが不足し

体温が下がっていることがあります。

消化によっても熱を発するので

食事を摂らないことが

冷えの原因になっていることもあります。


④ビタミンやミネラルの不足

体が熱を生み出すためには

主栄養素の糖質、タンパク質、脂質と

それらをエネルギーに変換する

ビタミン、ミネラルが必要です。

栄養が偏っていると

カロリーを摂取しても

熱に変換されていないことになります。


⑤腸内環境の乱れ

腸内環境が良くないと

必要な栄養素がきちんと吸収されず

不要なものも体外に排出されないため

代謝が下がって冷えの原因になる可能性があります。


⑥自律神経の乱れ

ストレスや不規則な生活によって

体温を調整する自律神経がうまく

機能しておらず、冷えの原因になっていることがあります。


⑥生活習慣

冷たいもの、甘いものの取り過ぎは

体を冷やします。


また、食べ過ぎは血液が消化のために

胃腸に集まってしまい

熱産生量の多い筋肉や他の器官への

血液供給が減ってしまい、

冷えの原因になります。


他にも、湯船に浸からない。

夏場のエアコンなど

生活習慣が冷えの原因に

なっていることもあります。


4.内側からの冷え対策

冷え対策は色々ありますが

まずは、内側からアプローチすることをおすすめします。


①体を温める食品を食べる

食べ物には、体を温める食品と冷やす食品があります。

【体を温める食品の特徴】

・冬が旬

・寒冷地で育つ

・地下に向かって成長する

・発酵食品

・色が濃い食品

・香味野菜やスパイス


【体を温める食品の例】

ごぼう、にんじん、大根、長芋

黒豆、かぼちゃ、米ぬか

ネギ、ニンニク、シナモン、胡椒

味噌、納豆、漬物、チーズ

紅茶、ココアなど


【体を冷やす食品の特徴】

・夏が旬

・熱帯で育つ

・地上で育つ

・寒色系

・水分が多い


【体を冷やす食品の例】

キュウリ、レタス、ナス

スイカ、メロン、パイナップル


②運動

筋肉量が増える。

血流が良くなる。

体温が上がるなど

運動は、冷え対策にとても効果があります。


できれば、無酸素運動で筋力をつけ

有酸素運動で、体温を上げると

相乗効果が得られます。


私は、毎朝のチベット体操と

週に3、4回ウォーキングをしていますが

どちらも体が温まります。


ウォーキングは

体が熱くなったなと思ってから

10分以上継続すると効果的です。


チベット体操の効果についてはこちら


③水素吸入

私たちが、エネルギーを産生する時

副産物として、活性酸素が作られます。


活性酸素は、細胞を錆びさせ

過剰になると老化や病気の原因になります。


活性酸素は

抗酸化物質により除去されますが

加齢や加工食品の摂りすぎ

運動不足、タバコ、ストレスなどの

生活習慣などにより

抗酸化力が弱まると活性酸素が

過剰になってしまいます。


水素は、活性酸素と出会うと

結びついて水になります。


つまり、体内に水素を取り入れておけば

発生した活性酸素が細胞を錆びさせる前に

無毒な水にすることができるのです。


私は1年ほど前に水素吸入器を購入し

デスクワークの時や車での移動時に

使っています。


水素吸入をすると足の先がジンジンして、

血流が良くなっていることを

実感します。


また、マイクロスコープで

血流を見てみると

明らかに、血流が増えていることがわかります。


こちらは、私の水素吸入の

ビフォーアフターの動画です。


5.外側からの冷え対策

内側から体を温めた後は

外側から温める(保温する)ことが

大切です。

具体的な方法をご紹介します。

☆温かい服装、グッズ

体を冷やさない服装は基本です。

特に、「首」のつく部分を

温かくしておくのは効果的


【首】

マフラーやストール、

タートルネックの服など


特に寒いところに長時間いる場合などは

小さいカイロをスカーフなどで包んで

首に巻くと効果的です。


【足首】

靴下、タイツ、レッグウォーマーなど


【手首】

手袋、手首ウォーマーなど


☆あったかグッズの活用

湯たんぽ、ブランケットなどで温める。


私の経験から、足先の冷えは

お尻を温めると効果的ですので

温かい座布団などがおすすめです。


今は、おしゃれで機能的なグッズも

たくさん売られているので

ぜひ、ご活用ください。



6.まとめ

まだまだ、寒い日が続きます。

ぜひ、ご紹介した冷え対策を実践し

免疫力を上げて

健やかに冬を過ごしていただけたらと思います。



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