top of page

ポジティブっていいこと?

更新日:8月24日

こんにちは!

豊田市のパワースポット

自分開花サロンBe-jin主宰

内なる調律師 田中真美子です。


ree

今日はポジティヴ、ネガティヴについてのお話です。


精神世界の学びの中で、よく出会う問いがあります。


それは

「水が半分入ったコップを見て、

あなたはどう感じますか?」

という問いです。


ある人は、「半分もある」と感じるでしょう。

「半分しかない」と感じる人もいるかもしれません。


前者はポジティブ、後者はネガティブ。


自己啓発やスピリチュアルの分野では、

しばしば「半分もある」と

ポジティブに捉えることが大切だと教えられます。


確かに、

人生に対して前向きな視点を持つことで、

心が軽くなったり、

現実の流れが変わったりすることはあります。


でも、

この「ポジティブに捉えなきゃ」

という考え自体に、

無意識のうちに縛られていることもあるのです。


たとえば、

・たくさんあった方が良い

・“ない”より“ある”方が良い

・ポジティブでいる方が正しい

・ネガティブはダメ

そんな思い込みが、

私たちの心の奥深くに眠っています。


その結果、

どうしてもネガティブになってしまう

自分にダメ出ししてしまうこともあるかもしれません。


でもよく考えてみると、

それってすべて、

私たちが勝手にしている「意味づけ」にすぎません。


私たちは、

目の前の出来事や感情に「意味」を与え、

それによって幸不幸や善悪、

正しさを判断しているのです。


だけど、宇宙や自然、

命そのものの本質は、

意味づけを必要としていません。


そこにただ、あるだけ。

コップにはただ、「水が半分ある」だけ。

それ以上でも、それ以下でもない。


この世界には、

ポジティブな出来事も

ネガティブな出来事も存在します。


嬉しいこともあれば、悲しいこともある。


どちらかが良くて、

どちらかが悪いわけでもありません。


陰と陽

光と陰

喜びと悲しみ


それらは常に対になって存在し、

私たちに深い気づきを与えてくれます。


「目醒めのセッション」で目指しているのは、

そうした“二元性”を超えたところにある、

本質的な「在り方」です。


「半分もある」でもなく

「半分しかない」でもなく

「ただ、半分ある」。


ジャッジ(判断)を手放したとき、

そこには静けさと広がりが生まれます。


そこにあるのは、

何かを“良い”とか“悪い”と判断しない、

無条件の“愛”です。


たとえば、心がざわついたとき。

「この感情、ネガティブだから早く手放さなきゃ」

と思ったとします。


でもそのとき、

感情をジャッジせずに

「ただ、ある」と受け入れてみる。


すると、不思議とその感情はやわらいでいくのです。


否定も肯定もせず、

ただ“今ここにあるもの”を、

そのまま見つめる。


その瞬間、

私たちは“本来の自分”と繋がりはじめます。


半分の水に、何を見るか?

それは、

自分がどこに意識を置いて生きているのかを映す鏡。


ポジティブでもネガティブでもなく、

ただ“ある”という感覚に還っていく。

そこには、静かな喜びと深い安心が待っています。


そしてそのとき初めて

外側の世界に振り回されることなく、

自分の内なる「真実」を

生きていけるようになるのです。


二元性を超えて、本質の自分を

生きたい方

お待ちしております。


目醒めのセッションについて詳しくはこちら



【前回の記事】


【次回の記事】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分開花サロン Be-jin(びーじん)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー














コメント


bottom of page