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自分軸の育て方〜倒れない心の根っこをつくる〜

こんにちは!

豊田市のパワースポット

自分開花サロンBe-jin主宰

内なる調律師 田中真美子です。


久しぶりになってしまいましたが

自分軸についてまとめてみたいと思います。


「自分軸を持ちましょう」

とよく言われるけれど、

正直、それが何なのかよく分からないまま

頑張ってきた人も多いのではないでしょうか。


今日は改めて、

自分軸とはなんなのか?

そして、なぜ、それが大切なのか?

どうやって育てたらいいのか?

お伝えします。


自分軸とは、文字通り、自分の考えや

行動の軸です。


木に例えてみると


幹や根:自分軸

風:頭の声(エゴ)や他人の声、常識

不安になるような出来事など


そして、

枝葉:役割や行動、肩書き

実や花:評価や成果などの結果

のようなイメージです。


ree

根や幹がしっかりしていると

風が吹いても、びくともしませんが


根や幹が弱々しいと風が吹くたびに揺れ

最悪倒れてしまうかもしれません。


ree


例えば

誰かに否定された時

結果が出ない時

周りと比べて焦った時

「このままでいいのかな」と不安になる時

私たちは一気に揺れやすくなります。

これが、風が吹いた時の私たちです。


倒れない木になるには

根をしっかり育てることが

一番近道です。


でも、私たちは、とかく

目に見える、枝葉や実、花に意識が行きがち


それは仕方のないことでもあります。

だって、 私たちはこれまで

「頑張ること」

「結果を出すこと」

「期待に応えること」

を求められてきたのですから。


だけど、根や幹が育っていないのに

枝葉や実ばかりが育っていくと

木は倒れてしまいます。


まずは、根をしっかり張ることが

先決です。


そのために具体的に何をしたらいいか

というと

やっぱり「心の声(本音)」を聞くことなんですよね。


やりたいのかやりたくないのか

好きなのか嫌いなのか


理屈抜きで感じる感覚

それを大切にしていくことで

自分の根っこが育っていきます。


とはいえ、

「自分の本音が分からない」

「何を感じているのか分からない」

という人も少なくありません。


それも、これまで

「感じる」より「考える」を優先してきたから。


「考える」筋力

ばかりを鍛えてきて

「感じる」筋力が

育っていないので

今度は「感じる」筋力を

鍛えていけばいいのです。


ただ、ここで一つ難しい点があります。

根っこは

普通は土の中に埋もれていて見えなくて

本当に育っているのか心配になる。


それと同じように

「本音を聞く」に取り組んでも

目に見える成果が表れるには時間がかかる。


頑張っても進んでいないように思えて

しまうのです。



だけど、目には見えないけど

地中で起こっていることを信頼して、

コツコツ自分と向き合う

それを続けていくと、必ず

幹は太くなり、枝葉も茂って来るのです。

(そこにはタイムラグもあります。

それも信頼してね)



根を育てるということは、

大きな決断をすることではなく

日常の小さな選択の積み重ねです。


今日は休みたい

これは本当は気が進まない

これをしていると心が緩む


そんな小さな心の声を

常識や過去の教えを横に置いて

丁寧に丁寧に聞くことから始まります。



また「風」について

私たちは、風のように、妨害してくるものを

止めようとしますが

風は悪ではないし、止むことはありません。


風を止めようとするのではなく

どんな強風が来ても倒れない根と幹を育てること

それが大切です。


人生に風はつきもの。

だからこそ、

外の世界を変えようとするより

自分の内側を整えるほうが、ずっと確実なのです。


目醒めのセッションでは、

ひょろひょろだった木を少しずつ、

しなやかで強い木に育てていきます。



嵐に勝つためではなく、

嵐が来ても「大丈夫」と思える自分になるために。


あなたの木は、今どんな状態でしょう?

・根を育てる時間、ちゃんと取れていますか?

・嵐が来たとき、あなたはどこで踏ん張っていますか?


根は、外からは見えません。

でも、人生を支えているのはいつも「見えない部分」です。


私と一緒に根っこを育てて

本当の自分軸を手に入れたい方

お待ちしています。




【前回の記事】


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自分開花サロン Be-jin(びーじん)

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